
新緑に映える旧久邇宮邸御常御殿
聖心女子大学構内の旧久邇宮邸御常御殿(通称「パレス」)は、和風基調で建築された宮家本邸として現存する唯一の建物で、その学術的、意匠的な価値の高さから、2017年に国の重要文化財に指定されました。
このパレスは、現在も学生の課外活動や授業に利用されており、これまでも様々な形でメディアにも取り上げられてきましたが、このたび、週刊朝日(4月29日号)冒頭の写真特集「大学重文に耽溺す」で、プロのカメラマンによる美しい写真が紹介されました。
本学とともに歴史を刻んできた御常御殿は1924年の創建で、大学の創立75周年の翌年に、一足早く100周年の節目を迎えることになります。
これからも、こうした貴重な文化財を大切に受け継ぎながら、新たな時代に向けた大学としての歩みを重ねてまいります。
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