キリスト教文化研究所では、創立75周年事業の一環として、本学の聖堂《おみどう》価値を確認し、本学の教育と学生生活の中にさらにいっそう根づかせるためのプロジェクトを発信することになりました。
本学の聖堂は、献堂以来60年以上、本学の学生、教職員、卒業生などの精神的な中心となってきたものです。キリスト教文化研究所では、これまで聖堂の建築とその歴史についての研究を進めてきました。このたび、大学創立75周年に当たり、あらためて《おみどう》の精神的価値を確認し、本学の教育と学生生活の中にさらにいっそう根づかせるために三つのプロジェクトを実施することになりました。
◇プロジェクト1 聖堂ガイドブックの刊行
調査研究を踏まえ、学生や訪問者のためにガイドブックを刊行します。《おみどう》の建築とその歴史、聖像の由来などについて、写真と解説を多数収録します。
◇プロジェクト2 聖堂の施設設備の整備
ミサや宗教行事、授業などで《おみどう》をより活用するために、大型モニタ、ネット配信設備などを新たに設置します。
◇プロジェクト3 宗教音楽の特別講座の実施
カトリック教会では、歌や音楽を神の賛美のために用いてきました。本学の《おみどう》は、特に優れた音楽的特性を持っています。それを体験していただく宗教音楽の特別講座を開催します。本年は、12月3日(日)に本学聖歌隊と外部の協力団体によるサン・サーンスのクリスマス・オラトリオ他の演奏会を行う予定です。
また、このプロジェクトでは、《おみどう》を通して、ゆかりのある方々と学生たちの思いを一つにつなぎたいと考え、2つのお願いをしております。
①寄付金のお願い 学生に対する教育活動のため《おみどう》の施設・設備の充実のために寄付金をお寄せください。【目標額300万円】
②「おみどうと私」投稿募集 在学生、卒業生、そのほか聖心にゆかりのある皆さまの《おみどう》への思い、想い出を募集します。
プロジェクトの詳細、寄付金の募集、「おみどうと私」投稿募集等については、キリスト教文化研究所の「おみどうプロジェクト」のページをごらんください(→こちら)。
