史学科の日本近現代史ゼミでは、大学の歴史や史料に触れるため、大学アーカイブズを見学することにしています。大学建設資金を集めるために初代学長マザー・ブリットが海外要人とどのようなやりとりをしたかがわかる手紙や、卒業生から寄贈された創立期の写真や授業ノートなどを前に、アーカイブズ担当の職員から説明を受けました。学生たちは、史料から大学創設時の授業と現在の授業を比較したり、マザー・ブリットの交際範囲の広さに驚いたり、こうした史料を残してくれた人たちの心情に思いをはせたりしていました。
「聖心女子大学振興基金(USH基金)」内に 「宮代グリーンプロジェクト」と「大学アーカイブズプロジェクト」を新設。 皆様の温かいご支援をお待ち申し上げております。
卒業生の皆様の記憶と思い出の品々が100周年へ向けた未来の礎となります。