創立75周年記念事業の一貫として、学生団体が、SDGsを体現する卒業生のインタビュー動画を制作します。8月20日(土)に、インタビューを行うための事前勉強会(第1回)として、2018年卒業の増田京美さん(国際協力機構/JICA ・エジプト駐在)とオンラインで繋がりました。
この学生団体BE*Partは、グローバル共生研究所の学生パートナーである新しいサークルです。グローバル共生研究所の催事や展示に学生側から関わり、その成果を学内や社会へ還元して、社会問題や地球規模課題をジブンゴトとして捉えるという目標を掲げています。今年7月、「はばたけ聖心プロジェクト」に申請して認められ、今回の卒業生インタビューが、BE*Partとしての初めての活動となりました。今後もインタビューを重ねてその動画を制作し、創立75周年特設サイトなどで紹介していく予定です。
以下は、BE*Partの学生の感想です。
・「『難民』という人はいない、言葉の向こうにいるのはどういう人たちなのか」という言葉が印象的だった。社会問題を捉える時、人の顔を思い浮かべられるぐらい体系的に学んでいきたい。(3年 佐々木さん/代表)
・自分が置かれた状況の中でできる事を最大限に取り組み、ご縁を大事にし、変則的な状況でも工夫して楽しむ精神を忘れずに過ごしたい。(3年 成澤さん/副代表)
・国際協力にも様々な関わり方があることに気づかされた。学問としての知識を深めるだけでなくジブンゴト化して意識的に学び、実践に繋げていくことは大切だと感じた。(1年 新開さん)

